思慮深いマダムが素敵★マダムインニューヨークについて
先程のブログでも言いましたが、名言に感化されがちのタイプです。
少々感情的になりやすいタイプ。
自分でも COOLじゃないなってわかっています(恥)
この映画を見たのはとても自分に自信がない時でした。
子供が保育園に行きだして 社会復帰をした時で
子供の体調などに左右されてしまうことに振り回されながらの勤務に
会社にも同僚にも迷惑をかけて
自分が社会のお荷物のように感じていました。
人は自分のことが嫌いになると自分の周りもイヤになって
でも自分を愛することを知れば古い生活も新鮮に見えてくる
素敵なものに。
ありがとう。自分を愛することを教えてくれて
ありがとう私に自信を与えてくれて。
引用:マダムインニューヨーク
このセリフは何年たった今も心に残っているセリフです。
どう解釈するかは自分次第。
映画とリンクして自分の都合よく救われました。
これからこの映画を見ようとしている方に少しあらすじを
-----------
主人公はインドのマダム。
インドのカーストには詳しくないのですが、
メイドを雇う階級でお金持ちのマダムが主人公です。
子供が二人。姉と弟なんですが、
お姉ちゃんが、まーマダムをバカにしてる!!恥ずかしいと思っている。。
お姉ちゃん(日本でいう中一くらいかしら)の学校は英語を主で話す
こっちでいうインターナショナルな学校。
マダムは英語が話せないんですね。
あと専業主婦でお姉ちゃんからしてみたら
世間知らずな社会性のない母親に写っているんでしょう。
遠慮なくマダムにぶつけます。
何度も肩を掴んで目線をあわせて言ってやりたくなりましたね。
この思い上がったくそガキと
アラサーくらいの方々が時たま思い出してうわって!!なっちゃう
20代くらいまで持ち合わせてる
自分が世界の中心にいるときマインドですね。
思い出すと身震いしますねーはずいですよねー
3割くらいの人には経験ある のでしょ?私もです。
で!話が進まないのでW
そのせいかマダムはかなり萎縮しているんです。
料理が上手で思慮深い素敵なマダムなのに。。
思い上がりマインドの人にはそう映らない。
その状況からタイトル通りニューヨークに長期滞在することで話が展開していきます。
そして先ほどの名言につながっていく何かが展開していくのです。
インド映画はムトゥ踊るマハラジャ以来でしたが
インド映画の定番、ガッチャガッチャみんなで踊る ところも最小に。
なんだかオシャレな映画でした。
そして主役(マダム)のシュリデヴィさん。
2018年に54歳の若さでお亡くなりになりました。
ご覧になった皆さんでこの訃報に心を痛めた方も多かったでしょう。
上品な色気と思慮深く凛とした雰囲気に心を捉えられました。
だいぶ前に見た映画ですが、
ブログを始めるならこの映画のことを一番に書こうとずっと思っていました。
ご冥福をお祈りしております。